HELLOWEEN + WALLS OF JERICHO
(1985)
by HELLOWEEN
Kai Hansen 率いる HELLOWEEN の記念すべきデビューミニアルバム「HELLOWEEN(1985年)」(上ジャケット)と、セカンドフルアルバム「WALLS OF JERICHO(1986年)」(下ジャケット)をカップリングしたアルバム。日本ではこの2枚の作品は当初このようにカップリングされて発売された。ボーナストラックとして次に紹介する "Judas" と、Michael Kiske 加入後のシングル(I WANT OUT)収録の "Don't Run For Cover" が収録されている。最初の5曲が「HELLOWEEN」からで、次の9曲が「WALLS OF JERICHO」からの楽曲。
最初の "Starlight" では、ラジオのチューニングをあわせるような音がして、そこでロンドン橋のメロディにあわせて「♪Happy、Happy、Halloween〜」と歌う声が聞こえる。この部分が今後の HELLOWEEN のライヴではいつも聴かれるテーマソング(?)になる。そして、その曲が終わったかと思うと、天井を突き抜けるような Kai のハイトーンシャウトから "Starlight" が始まる!これはドイツメタルの先輩 ACCEPT が、名曲 "Fast As A Shark" で見せた展開と同じで、劇的な始まり方として多くのバンドが利用している方法だ。
最初のミニアルバム、後半のフルアルバムとも路線は同じで、ギターリフ主体の疾走型メロディックメタルだ。ヴォーカル Kai の声には賛否両論だが、オペラティックに歌う Kiske に比べ、力強さとエモーショナルさという点においては Kai のヴォーカルが勝っているといっても過言ではない。
フルアルバム一曲目 "Ride The Sky" はジャーマンスピードメタルの名曲として語られることが多い。1986年の発表以来、15年以上 Kai はこの曲を歌いつづけている!
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